北欧フィンランドの冬景色
この真冬の寒い時期に、わざわざ極寒の北欧へ向かうとすれば、基本的に旅の目的はただ一つ。そう、オーロラです。結論から先に申し上げると、今回素晴らしいオーロラと出逢うことができた。それも、かなりの迫力の!!
ただオーロラについては、別の記事でひたすら写真をテンション高めでアップしているので、そちらを併せてご覧ください。今回はその一番の旅の目的であるオーロラではない、冬のフィンランドの風景とその魅力を少しご紹介。
レヴィ|オーロラ観賞にビッタリなウインターリゾート
レヴィは北極圏ラップランドに位置するウインタースポーツのリゾート地。首都ヘルシンキで飛行機を乗り継ぎ、最寄りのキッティラ空港から車でおおよそ20分という場所にある小さな街。というよりも、村に近いかな。
レヴィにはフィンランドでは唯一の電動式のゴンドラを備えた立派なスキー場がある。昼間はスキーを楽しんで、夜はオーロラという過ごし方も可能なのである。もちろん、全てレンタル可能。実際、僕もスノーボードを滑ってみましたが、ゲレンデは結構ガリガリしていて転んだら超板そう。雪質で言えば、日本の方が圧倒的に良いかなと(笑)
街中にちょっとしたスーパーやカフェはあるものの、とにかく小さな村なので特にスキー以外で暇つぶしできそうなところはない。お楽しみはやっぱり夜のオーロラ。
今回宿泊したLapland Hotel Sirkantähtiというホテルのロッジ風の部屋は最高だったな。フィンランドにはたまにあるサウナ付の部屋でした。
さて夜のお楽しみオーロラですが、レヴィの村から湖がある方まで歩いていったところがたぶんオーロラ観賞にベストなポジション。湖は完全に凍っていて湖上を歩くことができる。視界を遮ることがない上に、街灯りも届かないのでオーロラ観賞にもってこいなロケーション。
ここで、冒頭にも書いたように素晴らしいオーロラと遭遇。
レヴィの街で見たオーロラの写真の続きはこちらにて
オーロラやスキー・ボード以外にも、アクティブ派の方は犬ぞりやトナカイソリなど、雪国ならではのアクティビティを楽しむこともできる。いずれにしても、メインは夜のオーロラ観賞なので、深夜までしっかり起きていられるよう、昼間はゆっくりのんびり過ごすのが良いかもしれない。
サンタクロース村(ロヴァニエミ近郊)
さて次にご紹介するのは、フィンランド観光ではすっかりお馴染みのサンタクロース村。北部の街では比較的大きなロヴァニエミの街の近くにあり、観光客にも大人気な場所。
諸説あるが、フィンランドはサンタクロースの生まれの地とされている。ここサンタクロース村では、そのサンタクロース、クリスマスにちなんだ施設で実際にサンタクロースと出逢うこともできる。
夜のライトアップも素敵!!
ちなみに、夜と書きましたが実はまだこの写真は午後3時頃。この時期は、お昼過ぎでもこんな感じ(笑)
サンタクロース村の郵便局では、クリスマスに合わせてサンタクロースから手紙を送ることやクリスマスカードを購入して、クリスマスに届けることもできる。その他、トナカイのソリも体験できたりといろいろと楽しい施設。
サンタクロース村にご興味がある方は、ぜひこちらも併せてご覧くださいませ↓
首都ヘルシンキ
そして、ハロー!ヘルシンキ。どうも、1年ぶりにカムバック。ヘルシンキもかれこれ何度目だろうか(嬉しい限りですが)。相変わらず、オシャレで綺麗な街。
この時、もうクリスマスは過ぎていたが、大体、ヨーロッパの街は年明けの三が日過ぎまではイルミネーションやツリーをそのまま置いたりしている。なので、街のあちこちピカピカ。
事前に調べたところ、いつもお邪魔するかもめ食堂は年末休みだったので、とりあえずカフェアアルトに行っておいた。
かもめ食堂でお馴染みカフェ・アアルト
今回の旅の最後をヘルシンキで迎えたのだが、最終日は年末も年末、大晦日31日。街中は、かもめ食堂以外はどこもいつもと変わらずお店やレストランは開いているようだった。特に年末感は漂っていなかったけど、夜には大聖堂前の元老院広場でカウントダウンとハッピーニューイヤーの花火があがったりと賑やかだったみたい。
もう、その頃僕は既に日本へと向かう機内。上空にいると、一体今この瞬間は何時なんだ?と疑問に思うことがある。到着した時には、立派に正月を迎えるのだが、上空ではどの瞬間に年が明けていたんだろう。なんてことを考えながらレヴィで観たオーロラの写真をニヤニヤと見返す帰国の途。
サンタクロース村からの、サンタクロースの手紙は下記オフィシャルHPからでも申し込むことができます。お子さんには喜ばれるかもしれませんね♪
● ヘルシンキ観光局 Visit Helsiniki(日本語)
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